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40代主婦の、自分のこと、家族のこと。好きな言葉は「合理的」

夏休みの小学生の勉強、何させる?チャレンジ、くもんの代わりの教材を検討してみた

前回、小学3年生の子供のチャレンジタッチをやめたことを記事にしました。

でも子供に勉強させたくてチャレンジをしていたわけなので、やめたなら別の勉強をさせたい。でも何をさせていいのか分からない。

そんなわが家の迷走の様子を今回まとめてみました。

・チャレンジタッチをやめたあと

記事を読まずにすぐ結論を知りたい、という人のために最初に結論を書いておきます。

うちが今子供の勉強のために検討しているのは、「すらら」という通信教材です。

ご存じでしょうか?私はまったく知りませんでした…。

そう、小学生の勉強に何がいいか知らないからと、知名度のあるチャレンジやくもんをとりあえず始めてしまったくらいなので、子供向けの教材をしっかりと探したことがなかったのです。

今ではネット広告などで新しい教材を見るたびにその特徴や料金などに一通り目を通していて、現在はすららを検討中という段階です。

・チャレンジをやめた理由

そもそもチャレンジタッチをやめた理由は、全然やらなくて教材がたまっていく一方だったことでした。あるあるすぎますよね(^^;

ではなぜやらなくなったのか、それを考えてみました。

- やることが多すぎる?

そもそも、学校のテストで間違うところがちょこちょこあるので、そこを補強したいと思って始めたチャレンジタッチでした。

でもそのつまづいたところを見つけるのに学校の内容をもう一度全部なぞっているわけです。復習だから当たり前かもしれませんが、全部やると勉強のボリュームは多くなってしまいます。

真面目にコツコツ教材に向かう子ならいいですが、小学生のやることです。すぐに飽きてしまって続きませんでした。

- 解説がつまらない?

もう一つの問題が、子供が解説をちゃんと見ないことでした。

分かっているのに間違ってしまうと、解説を聞くのが面倒。「知ってる」と言いながら解説はスキップ。

分からなくて間違ったところは、解説を聞いても定型の説明(=授業と同じ説明)なので、本人はどうして間違っていたのか分からず「なるほど!」とはならないままスルー。

そもそも、説明を授業で聞いたけど理解できなくて間違ったんだから、それと同じ説明をもう一度聞いても分かるようにはならないのでは…。

こんな感じで子供がどんどん解説から興味を失っていったように見えました。

・「つまずき診断システム」がよさそう

今回すららを検討するにいたったのは「間違えた問題に対し、各生徒が苦手なポイントを分析して重点的に復習させる革新的なシステムで特許を取得」という一文でした。

これが本当にできるならすごいですよね?チャレンジタッチの解説をスキップしてしまう(泣)うちの子でもちゃんと理解できるかも?そんな期待をもちました。

そうなると次に気になるのは、そのお値段です。

・月8000円、高い…

すららの月額料金は税抜8000円で、小1~小6までの4教科もしくは小1~中3までの3教科が学び放題です。

学び放題と言ってもね…と思ってしまうのは、チャレンジをためる我が子を見てしまった母ならいたしかたないでしょう(^^;

消費税も含めると月8800円!高い!と最初は思ったのですが、今までの出費を振り返ってみるとそうでもないことに気がつきました。

- チャレンジ半年で25200円

チャレンジを始めるとき「月当たり税込3740円」と大きく書かれているので3000円台だと思っていたのですが、これは1年一括払いの場合。毎月払いだと4490円、半年払いだと4200円です。

さらにチャレンジタッチの場合は専用タブレットがついてきますが、6か月以上受講すればこれが0円になるというので、うちは半年の一括で申し込みました。

チャレンジタッチ6か月分、その額だけで25200円。

それにタブレットが壊れた時のサポートサービスにも有料で入っていました。だってタブレット壊れたら自腹で19800円とか言われたら怖いじゃないですか。

さらに解約の手続きが遅くなり、結局7か月分の月謝を払って退会しました。

なのに子供がやってくれたのはせいぜい2~3か月分…。

改めて計算してがっかりしてしまいました(T-T)

- くもんの月謝、月7700円

そして更にもったいない月謝の使い方をしていたことまで思い出しました。

くもんを始めたきっかけは、夏休みに家でダラダラしている子供に何かさせたくて、1か月の料金で夏休み中(約1か月半)通えるというキャンペーンにつられたからでした…。

その後子ども自身が続けたいと言ったので、くもんの英語を1年近くやっていたのですが、その月謝は7700円でした。

教室にいるのは週1回、せいぜい30分程度で、あとはもらってきたプリントの自宅学習です。

くもんは反復練習なので、先生は大量のプリントの丸つけをして次のプリントを渡すのに忙しく、授業も解説もありません。

そう考えると、プリントと丸つけ代だけで7700点…。

子どものやる気に水を差すのもな、と思って続けさせましたが正直もったいない出費でした。

自分でプリントを見て、要点ややり方をつかめる子はどんどん先へ進めるので無駄にはなりませんが、そうでない子はよく分からないままとにかく回数をこなして覚えることになってしまいます。

- 17800円以下なら試してみたい

くもんと1000円くらいしか変わらない月謝で、国語、算数、理科、社会の4教科ができて、フォローもあるのなら悪くないかなと、受講料金を詳しく見てみました。

するとまず「入会金が11000円」かかる…。

→現在、7月末までの入会金無料キャンペーン中。

あとは「初回の支払いは2か月分の受講料金」との記載がありました。

1か月で解約はできないから最低でも17800円はかかるのか…と思っていたところ、初月は日割計算してくれるとの記載を発見。これなら解約することになっても17800円以下ですみます。チャレンジ半年分の初期費用より安い。

しかも解約は希望月の末日までにweb上ですればOKとのこと。

チャレンジタッチの解約の時のように「電話でのみ」とか「前月の1日まで」(実質前々月では…)とか、イライラさせられる解約条件じゃないのが良心的です。

チャレンジタッチは結局6か月で退会できず、やりもしないのに1か月分余計に支払うハメになった苦い思い出があるので、いざというときにすぐに解約できるかはシビアな問題なのです。

・親が勉強を見るのは大変

- くもんが良かったのは先生がペース配分してくれるから

くもんは高いけど解説がない、と文句を書いてしまいましたが、それでも通わせていたのは先生がペース配分してくれるからでした。

チャレンジは親がやりなさいと言ってもやりません。

でもくもんは教室に行くと、どこまでやってきたかを確認されます。

解説はないけど丸つけはしてくれて、習得度を見て次に進むか復習するか決めてくれます。

結局はペースを管理してくれる先生の人件費として、会費を払っていたと思っています。

-「すららコーチ」が気になる

すららには現役の塾講師が「すららコーチ」として学習履歴を分析して進捗管理してくれるそうです。

これが使いやすければ、くもんの先生に期待していたペース管理をコーチにお願いできて、親の負担が減ることが期待できます。

くもんとチャレンジのいいとこどりをできるなら、実はコスパもかなり良くなるのでは、と注目しています。

口コミを検索してみると、メールでのやりとりがメインのようでそれも好きな時間にやり取りできるので好印象です。

- 専用タブレット、うちはいらない

すららにはチャレンジのように専用タブレットはなく、自分でパソコンやタブレットを用意しないといけないようですが、うちは私が使っているパソコンで受講するつもりです。

私がパソコンを使えなくなるほど子供が勉強することはないだろうし(笑)学習状況の管理をするなら自分がいつも使っているパソコンがいいと思ったからです。

チャレンジタッチの時は専用タブレットだったので、子供がいないときにわざわざ私が起動して進捗確認をするのは面倒で、ほとんどしませんでした。

チャレンジをやめた今、タブレットはとってありますが物置にしまわれているだけなので、子供専用端末はうちの場合はムダだと感じています。

・すららの資料到着を待ちます

今も迷走中のわが子の学習教材。

チャレンジも公文も、もう受講するつもりはありません。

実はこれ以外にもスタディサプリもやったことがあるし、市販の問題集を買って私が見るというのもやりました。

Z会やスマイルゼミも資料は見たことがありますが、チャレンジやチャレンジタッチとの上位互換というイメージ。チャレンジより高額な分のメリットを見つけられずにいました。

すららの口コミを探すと、どうしてもコピペのようなものが多く、そういうのはあまり信用していないのですが

実際に使ってみてすららコーチが良かったという声や、個人塾をやっている人が導入していてかなり使えるという声も見かけました。

少し検討してみて、試しに入会してもいいかなと考えているので、もし実際に始めた時には感想を記事にしようと思います。

まずは資料請求してみたい方はこちら↓