yakolog

40代主婦の、自分のこと、家族のこと。好きな言葉は「合理的」

子供用のエプロンを作成中④ひもを縫う

子供用のエプロンを作成中です。

前回布を裁つところまで終わったので、早速本体を縫っていきます。

…といいたいところですが、身ごろを縫うなら一番初めにバイアステープをつけなければいけません。
これは今回のエプロン作りで一番の大仕事なので、次回やります(笑)

今回はミシンの調子をみる意味でも、直線縫いだけでできる紐の部分を縫っていきたいと思います。

エプロンのひもを縫う

前回、ひもの部分は縦方向に幅10センチで布を裁ちました。

これを中表(なかおもて)に縦に半分に折ると、幅5センチになります。

そして、この5cmの真ん中、わの方から2.5cmのところにチャコペンで線を引いて、そこに直線のミシンをかけます。

ひもの片方の端も、縫い代1cmくらいで縫っておきます。

ここまではただの直線縫い。簡単です。

ひもをひっくり返す

さて、紐をなぜ中表に縫ったかというと、このあとぬい代が内側になるようにひっくり返して紐を完成させるからです。

ひっくり返す前に、まずアイロンをかけます。縫い線のところで折りますが、縫い目がちょうど横にくるようにする↓と、ひっくり返したあとがキレイになります。
f:id:yakomoo:20201003225625j:plain

次に端の縫い代を処理します。
ひっくり返したあと内側でぬい代がモゴモゴするのを防ぐためです

ぬい代の角を切り落とし、さらに仕上がりの形に折りたたんだら、ぬい代同士をしつけ糸で留めておきます。
f:id:yakomoo:20201003225758j:plain

この状態で端を少し中に指で押し込んだら、ペンのような細長いものを使って、グイグイ中に押し込んでいきます。

こうして紐を全部ひっくり返したら、形を整えて再度アイロンをかけます。

↓右と真ん中がひっくり返して完成したひも。左はこれからひっくり返します。
f:id:yakomoo:20201003230022p:plain

これでひもの完成です。
たかが紐ですが、意外と面倒ですね…。

次は身ごろの方を縫っていきます!

糸切りばさみ以上、裁ちばさみ未満?

ツヴァイリングの刺繍ばさみというものを買ってみました。

裁ちばさみは大きすぎる

今まで糸は糸切りばさみ、布は裁ちばさみで切っていたのですが、小さな布を切りたい時に裁ちばさみではどうしても小回りが効きにくく、使いにくいなぁと思いながら我慢していました。

洋裁学校で先生が、縫い代を切るのに小さなハサミを持ってきて、チョキンと切り落とすのを見て…

私もそれ欲しい!Σ(O﹃O )

ツヴァイリングの手芸用はさみ

Amazonで早速調べてみたら、ツヴァイリングのハサミが出てきました。
ツヴァイリングといえば包丁のイメージでしたが、手芸用はさみもあったとは。

お値段も1000円ちょっとでお手頃だったので、速攻ポチ。

そして届きました~✨
あのツヴァイリングのロゴも入っていてかわいい。

f:id:yakomoo:20200924165452j:plain

もちろんすぐに開封して、お試しでハギレをカット。

その切れ味に思わずムフっと笑ってしまいました。
よく切れるハサミで紙を切った時の「シャキ」っていう音がします!気持ちいい♪

糸も布もこれ1本で切れる

このハサミ、大きさは糸切りばさみ以上、裁ちばさみ未満ですが、使い勝手は両方のいいとこどりです、間違いなく。

ボタンをつけ直す時なんか、古い糸を切るのは糸切りばさみよりこっちの方が断然使いやすそうです。

糸1本も切ってみましたが、先の方でチョンと切るとケバケバせずにそのまま針に通せました。

別売りのケースもピッタリ

このハサミを購入する時、「他の人はこちらも購入」のところにケースが表示されていて、ハサミにケースがついていないことに気がつきました(^^;

なので、そこに表示されていたケース↑もそのまま一緒に購入。
そしてピッタリ(笑)
なんて親切、Amazonさん。

f:id:yakomoo:20200924173235j:plain

これは大活躍の予感。
お裁縫が楽しくなります~♥

子供用のエプロンを作成中 ③生地を裁つ

前回、エプロンの型紙を作ったので、今回はそれに合わせて生地を裁断していきます。

型紙に合わせて布をカット

生地を中表に折ります。布目(タテ糸の向き)に対して縦に折ることに気をつけます。

f:id:yakomoo:20200807193036j:plain
縦の上下矢印が布目です。
下の横向きの矢印のように布を中表に折ってあるので、左側が「わ」になっています。
二重丸を半分にした記号が「わ」を表します。

生地の「わ」の部分に型紙を合わせて、型紙を切らないように布を切っていきます。

裁ちバサミを使う場合は、生地を持ち上げ過ぎないように、下の刃を布と台の間に滑り込ませるようにして切っていきます。
下の刃は浮かせず、台についたままです。

私はいつもカッティングシートを敷いて、ロータリーカッターで切っています。ラクですが勢い余って違うところや型紙、手を切らないように注意が必要です。

ひもとバイアステープは型紙なしでカット

エプロン本体(身頃)以外に、ひもとバイアステープも取ります。
(バイアステープは腕のカーブの部分の処理に使用します。)

布は一般的に、縦向きが一番伸びにくく、次が横向き、一番伸びるのがバイアス(斜め45°)です。

それをふまえて、ひもは伸びにくい方がいいので縦に取ります。
f:id:yakomoo:20200807193603j:plain
写真では布目を横向きに置いてあり、その向きにヒモを取っています。

バイアステープは伸びてカーブにフィットしてほしいので、バイアスに取ります。
f:id:yakomoo:20200807193721j:plain
ちょうど斜め45°になるように線を引いて、それに沿って切ります。

今回はカッティングシートにも定規にもマス目がついていて、定規をちょうどバイアスに置けるので、線を引かずそのままロータリーカッターで切ってしまいました。横着…💦

これで生地の裁断が終わりました!
次はいよいよミシンで縫っていきます。

子供用のエプロンを作成中 ②型紙を作る

現在、エプロン作成中。

前回は採寸をしました。

次は型紙を作ります。

 

といっても、型紙を書くのがめんどくさければ、台形でえいやっと作ってしまっても別にかまわないです。

台形だとカーブがないので直線縫いだけで完成するのでラクです。
注意点としては、前脇の部分がえぐれていないので、脇に当たらないかを気をつけることくらいでしょうか。


今回は、カーブ部分の処理の練習などを含め練習したいので、型紙を作成することにします。

 

②型紙を作る

わで取る型紙を作るので、半身になります。
襟元の巾や、裾の巾は採寸した長さの半分になるので気をつけてください。

f:id:yakomoo:20200725001747j:plain

 

腕の部分のカーブは、あれば曲線定規などで、なければフリーハンドで書きます。
直線定規を動かしながら引く方法もありますが、私はあまり上手くありません💦

始点からいきなりカーブするのではなく、縫い代を折り返す分くらいは直線のままにしてからカーブさせます。

 

できあがり線が書けたら、縫い代をつけます。

エプロンは服にまとわりつかずストンと落ちてほしいので、縫い代を多めに取っておきます。

胸元は見返しの役目も含め、4~5cm。

脇は1.5~2cm。

裾は4~5cm。

縫い代を付けたら、その線で型紙を切って、完成です。

 

 

ポケットをつける場合は、ポケットの型紙も作ります。

真四角にする場合はなくても大丈夫ですが、下の角を丸くする場合は型紙を作成し、できればそのカーブと同じ形の厚紙も用意しておきます。

厚紙を芯のようにはさんでアイロンをかけることで、きれいなカーブが作れます。

 

エプロン本体とポケットの型紙ができたら、次は布を裁断します。

続きはまた次回!

ハンカチのふちをミシンで縫ってみた

ハンカチを作りました。

今までずっとハンカチを作りたかったけど、あんな細く縫えないよと思っていました。

でも最近「三つ巻き押さえ」というアタッチメントの存在を知りました。

どこで買えるんだろう?と思ってメーカーに電話したところ、自分のミシンの型番を伝えて、代引きで送ってもらうことができました。


↓コレです!
f:id:yakomoo:20200724232317j:plain
右が三つ巻き押さえ、左が普通の押さえ金です。

ミシンの押さえ金を、普通のものからこれに付け替えます。すると布が押さえに沿ってくるりんと巻かれていって、そこにミシンがかかります。

すると、縫い目がこんなに細くキレイになります!
f:id:yakomoo:20200724232816j:plain
市販のハンカチみたい♪

でも、縫い始めが特に難しく、こんな惨事もおきます…
f:id:yakomoo:20200724233634j:plain


それにしたって、こんなに簡単にハンカチが縫える方法があったなんて…

早く言ってよぉ~。
(そんなCM、ありましたね。)


うちの子はタオルハンカチは分厚くてポケットがモゴモゴするからと、ハンカチしか持ってくれません。

でも子供用のハンカチって、ポケモンとかマリオとかキャラものばっかりで、小学生でも高学年になるとちょっと恥ずかしいよなぁと思っていました。

もう少し服が大きくなってポケットも大きくなれば普通のハンカチで大丈夫なので、この悩みはほんの少しの間だけなんでしょうけどね。


ともかくこれでシンプルで小さいハンカチが作れます!
もっと練習しよっと(*^^*)

子供用のエプロンを作成中 ①採寸

子供用のエプロンを作っています。

子供用と言うと派手な柄ものやキャラものが多いです。

柄があったり、濃い色合いの方が汚れが目立たないので、あえてそういう色柄で作られているという面もあると思います。

でも、もう少し大人っぽいシンプルなものがいいので、今回はこんな生地で子供用エプロンを作ります。

f:id:yakomoo:20200720220021j:plain


①採寸
まずは採寸をします。

エストなどを直接測ってもいいのですが、そこからどれくらいゆとりを持たせればいいのかが見当がつきにくいので、
すでに持っている大人用のエプロンを子供に着させて、裾はこれくらい上げる、幅はこれぐらい小さくする、と折ってまち針や洗濯バサミで止めて、サイズを調整します。

f:id:yakomoo:20200720225035j:plain
↑子どものサイズに合わせてピンを打ちました。
アイロンしてないエプロンで、しわしわですみません💦

この調整したエプロンのサイズを測って、できあがり寸法を決めます。


もし大きめの包装紙のようなものがあれば、それを当てて、紙を折っていって寸法決めるのでもOKです。
それに縫い代をつけて、そのまま型紙にしてしまってもいいかもしれません。


今回はここまで。
次は型紙を作ります。

ママカット&嫁カット

週末に自宅で散髪をしました!

バリカンで息子の髪を切る

息子は小学生ですが、未だに美容院行ったことがありません。
生まれてから今までずっとママカットです。

初めはハサミだけで切っていたのですが、お友達のママさんからバリカンが便利だよーと教えてもらい、その日のうちにAmazonでポチ。

それから早4年。
ずっとバリカンが活躍しています。

f:id:yakomoo:20200611212834j:plain

↑バリカンで右襟足から刈り始めたところの図。
 切っている私が楽しい(笑)


旦那の髪も切るようになったワケ

最近は旦那の髪も私がカットしています。

ママカットならぬ嫁カットです。

当初、私が旦那の髪を切るなんて全く考えていなかったのですが…。


息子の散髪にバリカンをおススメしてくれた前述のママさん、実は女の子のママなんです。

どうして女の子のママにバリカンを勧められたのかと思ったら、なんとママさんがパパさんの髪をバリカンで刈っているとか。

アタッチメントを使うとバリカンでも4cmとか5cmとか一定の長さに切れるので、坊主頭以外の髪型もできると聞いて
「へぇ、そうなんだ。でも旦那の髪はハードル高いなぁ」と思っていました。

でも、実際に息子の髪を切ってみると、確かにアタッチメントのおかげで一定の長さに切れるので、想定より少し長めのアタッチメントを使えば切りすぎも防げます。

そんなわけで、バリカンを買った当初は息子の髪だけ切っていたのですが、息子の頭で練習した(!)今では、旦那の髪も切るようになりました。

もちろん、何度か「あ、ごめん…」みたいなことにはなっていますが、ヘアセットでごまかしてもらっています。
これは子どもの場合には使えないごまかしテク。
助かります(^^;


嫁カットなんて変かなぁと思っていましたが、今は嫁カットで検索するとYoutube動画が出てきます。

一度ちゃんと見て、更に研究してみたいです!

バリカン、便利。

そんなわけで、絶対に元を取っているであろう我が家のバリカンはこちら。

パナソニック バリカン 充電・交流式 シルバー調 ER-GF80-S

パナソニック バリカン 充電・交流式 シルバー調 ER-GF80-S

  • 発売日: 2014/05/01
  • メディア: ホーム&キッチン

アタッチメントは
・3mm/6mm
・9mm/12mm
・15mm/18mm
・20,30,40mm
・50,60,70mm
と細かく幅広くあります。
これのおかげで、素人でも何となくいい感じに仕上げられます。

5000円くらいで買ったのでとてもいい買い物でした。
十分元は取れているので、切れ味と相談してそのうち新調したいです(^^)